課題走行 坂道発進

坂路発進のポイント

課題の内容

10%勾配の坂道で一時停止し、再発進するのが坂路発進。

減点要因

  • エンストや急発進などは減点(5点)エンストは4回すると検定中止になる。
  • 発進時、後退してしまうのも減点。30cmまでは許されるが、それ以上で10点、50cm以上で20点、1m以上で検定中止となります。
  • 発進のための安全確認から5秒経過しても発進できない場合(10点)。
  • 坂を下りるときに速度が出過ぎ(10点)

失敗のパターンと対策

オートマなのでそれほど苦労する点は無いと思いますが失敗する要因としては以下のような内容が考えられます。

  1. ブレーキを早く放し過ぎて後退してしまう。
  2. アクセルを強くし過ぎて急発進してしまう。
  3. 下り坂を速度を緩めずに下ってしまう。

などが考えられます。
基本的にアクセルをある程度回してブレーキをゆっくりリリースしていけば急発進や後退は避けられると思います。
下り坂は発信できて安心してしまいがちなのですが直ぐに坂の頂上まで来てしまうので気を抜かないようにしましょう。

坂路発進の手順は、下記の通り。

  • 坂道の指定位置で停止する(停止目標から30cm以上離れると5点)。
  • 発進の合図を出す(5点)。ただし、発進後30m以内を左折する場合、合図は左に出すケースもある。
  • 後方の安全を確認する(10点)
  • フロントブレーキを解放してリヤブレーキでマシンを止めた状態にする。
  • アクセルを軽く開け、ある程度エンジンの回転数が上がったらリヤブレーキをゆっくりリリースするし、アクセルを開けながら発進をする。
  • 坂の頂上でアクセルを戻し、前後ブレーキを同時に使って(10点)、坂を下る。

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