乗車・発進

乗車時

乗車時には、的確な安全確認と、無駄のない動作が必要とされます。

サイドスタンドを乗車してからはらう人もいると思いますが、乗車前にはらわないと減点(5点)される可能性が高いです。

乗車の手順は下記の通りです。
細かい減点が多くて下手をすると発進させて貰えないということも考えられるので正確・確実に行うことが求められます。

  • マシンの左側に立ち、後方と周囲の安全確認をする(10点)。確認は確実に頭を振って、指さし確認しても良い。
  • 両手でハンドルグリップを握り、前ブレーキをかけてマシンを垂直に立てる。
  • サイドスタンドをはらう(5点)。
  • 後方の安全を確認する(10点)。
  • マシンにまたがり、右足をステップに乗せ、ブレーキかける。(右足を地面に着くと特5点)
  • バックミラーをあわせる(5点)。
  • エンジンを始動する。

特に忘れやすいのは
後方の安全確認とバックミラーを合わせる動作なので確実に行うようにしたいですね。

発信時

乗車から発進までの間に待機時間がある場合、バイクをよく観察しておくと良いです。
特に、ブレーキの遊びやアクセルの遊びなどをチェックしておきましょう。

発進の手順と減点は下記の通りです。

  • 後方の安全を確認をする。(10点)
  • 周囲の安全を確認して(10点)、発進の合図をする(5点)。
  • 後方の安全を確認し(10点)、発進する。頭を振って後方を確認した後、しっかりと前に向き直ってから発進しないと、減点(10点)を取られる。
  • マシンが動き出したら、左足はただちにステップに乗せる(5点)。
  • 走行ラインに乗せたら合図を消す(5点)。消すのが早すぎても減点(5点)。

乗車姿勢

オートマの試験はスクーターで行われのであまり問題になることは無いと思われるが、バイクに乗っている人ほど、自己流のクセが着いてしまっており、それが原因で減点を取られる可能性もあります。

乗車位置

乗車位置はリラックスして自然に座れてさえいれば良いと思います。
背中が丸まっていたり逆に反っていたり、おしりが左右にずれていたりすると減点を取られる可能性がかなりあります(10点)。

手・腕

腕が伸びたり肘が張ったりしないようにしていれば良いと思います(10点)。
レバー操作は4本の指で確実に行うのが基本です。
3本で操作を行っても問題ありませんが、2本は減点対象となります。(10点)。

足・脚

ステップに自然に置いておけば問題ないですが、若干両足を内側に閉じる感じで乗車した方が運転はし易いですね。
道路でたまに見かけるが両足を開いて乗車するのは論外ですので気をつけましょう。

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