走行する位置

コースを走行する位置

直進時の走行位置

直進時はキープレフトが基本です。

目安ととしては道路の左端から1mですね。

走行時左に寄りすぎていると左折時の左側への進路変更が目立たなくなって進路変更していないと取られる可能性もあるので注意が必要です。

左寄せの走行位置

道路交通法によると、左折をする場合「その前からできる限り道路の左側端に寄り、かつ、できる限り道路の左側端に沿って徐行しなければならない」とされています。

技能試験の際も、できるだけ左に寄せて走行する必要が有ります。

目安として50㎝以内には必ず寄せるようにしましょう。

50㎝以上離れていると減点対象になります。(5点)。

ただし、クランクなどに左折で入る場合は極端に寄せすぎてしまうと曲がり難いので少し余裕を持って曲がるようにした方があとあと楽です。

右寄せの走行位置

左折同様、右折する前にもマシンをできるだけ右に寄せて走行します。

当然ですがセンターラインはセンターラインをはみ出さないように注意する必要が有ります。

目安としてはセンターラインから50cm以内に寄せるようにしましょう。

50㎝以上離れていると減点減点対象です(5点)。

直線の走り方

直線で何に気をつけるの?と疑問の方も居ると思いますがここにも落とし穴は有ります。

試験なので安全運転をアピールしがちですが実は直線ではメリハリのある加速が求められます。

試験官に加速不良と取られると減点(特10点)が待っています。

自動車学校の試験場のなかは指定速度の直線以外はあまり速度が出る場所は有りませんが加速不良で減点されるのは無駄なので減点されないように注意しましょう。

目安としたは制限速度から2~3キロ位遅い速度へメリハリ良く加速していけば大丈夫だと思います。

但し、速度超過も減点対象となるので注意が必要です。

速度超過は5キロ未満が10点、それ以上が20点の減点となります。

ブレーキは3回ポンピング

時速30キロ以上から減速する場合は、必ずポンピングブレーキを使うことが必要です。(特5点)。

長い直線などスピードの出している次のコーナーの手前では必ずポンピングブレーキを実施するようにしましょう。

基準ではブレーキは2回に分けてかければ良いことになっていますが、見落とし対策を含めて3回に分けてブレーキをするようにした方が試験対策としては安全です。

ブレーキはコーナーに入る前までに終わらせるようにする必要が有ります。

コーナーに入ってからもブレーキをかけていると減点(20点)なので注意が必要です。

「1回,2回,3回,コーナリング開始」というテンポで減速するようにしておけば、コーナー侵入にブレーキがかかっていることは無いと思います。

また前輪、後輪両方のブレーキを同時に使用しない場合も減点対象です。(10点)。

ただし徐行時や、課題走行時にスピードコントロールする場合するために後輪ブレーキだけ使用してもこれは減点対象とはなりません。

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