進路変更
目次
進路変更のポイント
これは知らないと減点されることが多いので十分注意が必要ですね。
ただ、判っていればそんなに減点されるポイントでもないので十分理解してから試験に臨みましょう!!
交差点を右左折場合30m手前までに、進路変更を完了する必要が有ります。
また、進路変更を行う3秒前に、進路変更の合図を出す必要が有ります。。
進路変更前の「3秒」は確実に確保する
合図を出してから進路変更を開始するまでに確実に3秒を確保出来ないと減点の対象となる(5点)。
多少、早めに合図を出しても減点されないので早めに出すことをお勧めします。
「3秒」が判り難い場合は必要など動作毎に時間を割り振ると判り易いと思います。
- 進路変更の合図を出す。0秒
- ミラーで後方を確認 1秒
- 頭を振って後方を確認し 2秒
- 前に向き直る 3秒
こうしておけば3秒は確実に確保されるはずです。
試験の際は緊張して動作が早くなりがちなので一つ一つの動作を区切ってゆっくり丁寧に行うようにしましょう。
進路変更開始は前を向いてから
進路変更を開始するのは、後方確認のために振った頭を確実に前方に戻してから行うことが必要です。
つい、後方を確認した頭を完全に前に戻す前に進路変更をしがちですが、技能試験では減点の対象となってしまいます(10点)。
進路変更は大きく、テキパキと
進路変更はテキパキと行う必要が有ります。
ゆっくり運転をしているとコースは狭いので、交差点30m手前までに進路変更が終了できない可能性があります。(5点)。
特に右折前の進路変更の場合は、しっかり体重移動をして大きく変更しましょう。
ただしやりすぎて、バンクが深すぎて車体が地面と接触したら減点対象(10点)なので、何事にも「やりすぎ」には注意が必要ですよ。
交差点通過のポイント
法規走行の中でも、減点されやすいのが、信号のない交差点の直進です。
直進なのでそのまま通過してしまうことが多いが、それだと確実に減点されてしまします。
信号のない交差点は侵入前に安全確認を確実に行う必要があります。
特に等幅道路の交差点と見通しの悪い交差点は、知らない人は確実に減点されてしまうのでコース図を確認する際にどこに有るか必ずチェックするようにしましょう。
等幅道路の交差点の通過
同じ幅の道路が交差している交差点を直進する場合は交差点手前で必ず左右の安全確認を行う必要があります(10点)。
徐行の必要はないが、優先車にいたら停止できる速度で通過する必要が有ります。
等幅道路の交差点では「左方優先」なので自分から見て左側からクルマが来ていたら、自分の方が多少早く交差点を通過できそうでも一時停止して待たないと優先車妨害で減点となってしまいます(10点)。
こちらが原因で優先車が急ブレーキや停止などを行ってしまった場合、減点ではなく検定中止となります。
試験場はたいてい見通しが良いので、前もって周囲のクルマの動きに気を配り判断に迷う場合は一時停止して相手の通過を待った方が安全です。
見通しの悪い交差点の通過
法規走行で一番減点を取られるのがこれですね。
見通しの悪い交差点は侵入前に徐行で左右の安全確認をする必要があります。
見通しの悪い交差点と気づかないでそのまま侵入してしまうと徐行違反(20点)と安全不確認(10点)の原点となりこれだけで持ち点がなくなってしまいます。
試験場の「見通しの悪い交差点」は、見学すればすぐわかるのでコースを見学する際に必ずチェックしておきましょう。
通過のポイントは、もう思い切って徐行ではなく一時停止をして、身を乗り出すように安全確認をすることが安全な方法です。
もちろん徐行でも良いのですが徐行時にふらつくと減点(10点)となってしまうので一時停止しておけば安全です。
ただ、この時に足を直前に着くとバランスを崩したと誤解される可能性が有るので事前に手前から足を出して一時停止することを明示しておくようにしましょう。
信号のある交差点の通過
青信号でそのまま通過は問題ないが、黄色で交差点に入ると大体検定中止となってしまうので注意が必要です。
前もって信号を見ておいてタイミングが微妙な場合は停止するようにしましょう。
黄色信号で停止線までに止まれない場合は減点(20点)なので余裕を持って判断できるように交差点の手前で速度を落とすなどの対策をするようにしておきましょう。
赤信号での停止線オーバーは即検定中止となります。
停止線に前輪が入ると終わりなので多少停止線の手前に止まっても問題ないので停止線から、50cmぐらい手前で止まるようにすると安全です。
あとやりがちなのは信号待ちのときにブレーキを離してしまうことで減点の対象となる場合が多いです。
信号待ちからの発進するときは必ず左右と右後方の安全確認を行ってから発信するようにしましょう。(10点)。
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