このサイトを作ろうと思った訳
このサイトを作ろうと思った訳
実はこのサイトを作ろうと思ったのには訳があります。
※免許を取ろうと思った訳はこちらをご覧ください。
>>>管理人が小型自動2輪免許を取得しようと思った訳
正直言って、私(pinball)は小型自動二輪免許をなめていました。
学生時代に普通自動車免許を取った時も自動車学校で一つも不合格はなかったですし、学生時代にMTの原付にも乗っていていまいましたし、今でもたまに旅先では原付に乗ることも有るので試験場に一発試験を受けに行っても2回くらい受ければ簡単に通ると考えていました。
ただ、流石に久々なので自動車学校という手もあるし、普通自動2輪(限定なし)という手もあるなと考えていて取り敢えず近くの自動車学校に説明を聞きに行ったんですけど受付の人と話していて何となくそのまま小型のATで入校してしまいました。
あとで教官になんで小型にしたの?と聞かれてしまう始末でやっぱり小型の限定は不要だったかとも思ったのですが現実はそんなに甘くありませんでした。
自動車学校で授業は普通自動車を持っていて小型ATだと学科1コマ、技能8コマで済むのも魅力的だったんですけど逆にこれが問題でした。
第一段階は技能3コマですが。
- 1コマ目の内容は
バイクのスタンドの扱い方から、コースを一緒に乗って一周するという内容でした。 - 2コマ目の内容は
シミュレータでの安全教育でした。 - 3コマ目は1段階のみきわめです。
見極めではコースの一本橋やクランクなど一通り課題走行が出来ないといけないのでこれが技能1コマだけを練習しただけで出来るとは到底思えないのですがこれがカリキュラムになっていました。
多分通常原付に乗っている人には問題ないのかもしれないですが普段乗らない人間にとってはかなり高い壁です。
一本橋で苦戦していたのですが何故か偶然一本橋が最後の2回旨くいって合格になりました。
まあ、第二段階で練習できるので問題ないかと甘くまだ考えていたのですがその考えはもろくも崩れ去りました。
第二段階は技能は5コマあるので5回も練習すれば大丈夫と思っていたのですが
実際は
- 第2段階1コマ目
シミュレータ 交通法規に基づく走行 - 第2段階2コマ目
カーブ中のブレーキなど危険な走行の体験 - 第2段階3コマ目
学科の1コマと併せてシミュレータでの色々な場面での安全運転について
ここまで進んでやっと事態に気づきました、全然走行の練習が確保されてないで残り2コマとなっている。
-
第2段階4コマ目
検定に使用する2つめのコース説明と急制動の説明 -
第2段階5コマ目
第二段階見極め
結局殆ど練習できていないので第二段階の見極めは惨敗に終わってしまいました。
しかも見極めは結局3回連続の不合格。。
正直ここまで落ちるとは思っていませんでした。
4回目の時に教官に今まで3回落ちたのは一本橋やクランクで失敗したからでそのやり方を教えてほしいと話をしたところ、その技能はもっと前の段階で覚えるべきことでこの段階では教えることは出来ない!と驚きのコメントを貰ってしまいました。
それでもコツを教えてくれと負けずに食い下がったところ、合う走り方は人それぞれ違うので教えることは出来ないとのコメントまでくれました。
正直運転の仕方を教えるのが自動車学校と違うのか?とかなり憤慨してしまったのですが感情的に怒っても何も良いことは無いのでそれでもお勧めの方法とかあなただったらどういう風に走るのか?という質問だけ答えを貰うことが出来ました。
ただ、自衛策としてレンタルバイクを借りて今までと別の走り方を練習していました。
別の走り方というのは今まではクランクや一本橋の速度調整をアクセルワークで行っていたのですがこの方法をやめてアクセルはある程度開けた状態にしておいてリヤブレーキで速度の調節をする方法でした。
この方法だとかなりバランスを取り易いのですがバイクのためにはあまり良くなさそうなので自分のバイクではあまりやりたくない運転方法ではあります。
教官の言った走り方もこれとは少し違いますがちゃんとした指導を貰うのも難しそうなのでこの方法で試験に臨むことにしました。
結果的にはこの方法でみきわめと卒業試験の両方にこのあとは失敗することなく合格できたので方法論的には合っていたのではないかと思います。
ここは対応する教官にもよると思いますが正直実際に練習できる時間が余り用意されていないのが現実ですので私と同じ状況にならないように私が行った対策を公開することでこれから免許を取得しようと考えている方の参考になればと考えてこのサイトを作ることにしました。
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